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いま、注目のテーマについてご案内します。

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いま、注目のテーマ
【米国株】米国最大のHVAC/R設備のディストリビューター:ワツコ[WSO]
買収により成長促進、北米ではHVAC/R市場(500億ドル)全体の10~15%のシェアを誇る デジタルプラットフォームでHVAC/R業界を囲い込む 足元の業績は減収減益も、同社の問題ではない
【米国株】世界最大の重機メーカー:キャタピラー[CAT]
重機製造においては世界トップシェアを誇る多国籍企業 拡大路線から効率化重視への転換に成功 景気敏感セクターながら、新たな需要により明るさ増す業績見通し 強い事業基盤、フリーキャッシュフローの成長、健全財務、株主還元を評価
【米国株】イーサネットスイッチで圧倒的トップシェア:ブロードコム[AVGO]
世界第5位の半導体メーカー。主力の事業セグメントは、半導体ソリューションとインフラストラクチャソフトウェア AI需要を直接享受できる技術、製品を展開 高い収益力とキャッシュフロー創出力、株主還元を評価
ディフェンシブな増配銘柄:エレバンス・ヘルス[ELV]
米5大医療保険企業の一角、事業の中心は医療保険サービス 「ブルークロス・ブルーシールド(BCBS)」のライセンシーとしての強み M&Aによる新市場への参入も積極的 2023年上半期の営業キャッシュフローは前年同期比69%増となる84 億1900万ドル
【米国株】アナログICの世界最大手:テキサス・インスツルメンツ[TXN]
主要事業は「アナログ半導体」と「組込システム」 高い成長率が見込まれるアナログ半導体市場、生産能力増強にも注力 2023年度第2四半期の業績は。今後の収益成長基盤構築や利益率改善に期待
【米国株】米国第2位の石油メジャー:シェブロン[CVX]
国際的知名度を誇る石油メジャー、その中核事業の構造とは 買収によるキャッシュ創出力を高めるなど、利益のリソースベースを絶え間なくアップデート 原油価格の動向に左右されるも、中期的なキャッシュフロー拡大に期待
【米国株】給湯器・ボイラーで全米トップ企業:AOスミス[AOS]
北米を中心に、中国でもトップシェアを獲得 成長ポテンシャルが高い水処理事業に参入 派手さはないが成熟市場でトップポジションを確立
【米国株】世界最大の自動車交換部品ネットワークを持つ企業:ジェニュイン・パーツ[GPC]
世界最大の自動車交換部品ネットワークで、年間200億円以上の売上 主事業は自動車部品と産業部品。戦略的買収により収益拡大 適切なDX化により生産性も向上。2023年の売上は4~6%成長の見通し 事業環境も好調。キャッシュフローも安定しており、2023~2025年で1 株当たりの利益は10~11%成長すると予想
【米国株】強力なブランド力をさらに強化、下値圧力も低い増配銘柄:ペプシコ[PEP]
高い知名度を誇る世界第2位の炭酸飲料メーカー 強力な事業基盤を保有する事業セグメント 健康志向にシフトした商品開発に注力 健康路線の高付加価値化により利益率上昇を見込む 堅実な事業収益基盤を構築、長期保有を見込んだ高い株主還元も魅力
【米国株】豊富なパイプライン抱える堅実なヘルスケア企業:ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
主力事業は「医薬品」「医薬機器」「コンシューマーヘルス」。2022年度の売上高は949億ドル 製薬業界の中でも世界第2位の研究開発費を抱える企業 業績安定の秘訣は多角化された製品展開。ROEはヘルスケア業界の平均の3倍以上 強力なフリーキャッシュフローも強み。株主還元も手厚く、配当は60年連続増額
【米国株】先進国の高齢化を背景に業績を伸ばしている医療機器メーカー:ストライカー(SYK)
今後成長が見込まれる、再建型整形外科用インプラント市場で世界トップクラス 戦略的買収により事業基盤を強化、整形外科手術用ロボット市場もリードする存在へ 2023年12月期の一株当たり利益(EPS)は83.3%増 今期で連続増配30年の配当貴族、強いキャッシュ創出力と健全財務に高い評価
【米国株】堅実な投資先として注目したい増配銘柄:アーチャーダニエルズ・ミッドランド(ADM)
世界の穀物取引を牽引する穀物メジャーの一角 M&Aにより事業規模を拡大、人間が必要とする「永久市場」で持続的成長へ 事業の多角化でリスク分散・ヘッジ体制も安定 代替タンパク質事業など、市場ニーズに沿った新たな事業開発にも積極的
【米国株】インフレ耐性を備えた配当貴族銘柄として注目:アトモス・エナジー(ATO)
米国最大の天然ガス専業販売企業の1つ、19年連続EPS成長の配当貴族銘柄 事業セグメントは大きく2つ。アトモス・エナジーの利益拡大の仕組みとは A格付けの強いバランスシートを持った財務。安定したキャッシュインが見込まれる堅実な銘柄
【米国株】配当貴族銘柄参考銘柄:水素製造で世界最大級、エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(APD)
産業ガスでは世界第3位。競合優位性が高く、世界50ヶ国以上で事業展開 水素製造では世界最大級。脱炭素化に向けたグリーン水素の開発を推進 30年以上の連続配当で健全な財務状況を継続。需要高まるグリーン水素でさらなる業績拡大に期待
【米国株】配当貴族銘柄:ネクステラ・エナジー(NEE)はS&P500を上回るパフォーマンスに期待
ITバブル崩壊や金融危機、コロナショックも乗り越え29年連続増配今回から月に1度、米国株について考察していきます。初回はフロリダ州に本社を置く、電力事業の持株会社ネクステラ・エナジー(...
2022年1-3月期のGAFAM決算総括、企業によって明暗分かれる
アップル、利益率の高いサービス部門の売上・利益構成比率が徐々に拡大 マイクロソフト、市場予想よりも好決算。インテリジェントクラウド部門は今後の成長も期待される アルファベットは市場予想を下回る決算で株価は軟調な動き、YouTube広告が苦戦 アマゾン、クラウドAWSは伸長するも、配送費・人件費増の影響大 メタ・プラットフォームズ、割安感もあり今後底堅い値動きを期待できるか
GAFAMなど米国グロース株の今後の注目点とは
アップルは増収増益。サプライチェーンの改善と中国市場が業績を牽引 アルファベットは市場予想以上の増収増益。自社検索エンジンやOS、AI投資という強みで市場を牽引 マイクロソフトは増収増益ながら株価は軟調。今後はゲーム事業が有望となるか アマゾンは大幅増益。株価は調整段階ながら投資が実を結べば株価は上昇トレンドに転換の可能性 メタ・プラットフォームズ、メタバースが次なる布石となるか
戸松 信博
グローバルリンクアドバイザーズ 代表取締役社長
1973年東京生まれ。大学時代より早期に1億円を貯める方法を考える。 大手音楽会社に在籍中に中国市場の潜在性に着目し、中国株への投資を開始。それとともに、全国の個人投資家向けにインターネットを通して中国株の情報発信を続け、多くの投資家から“中国株のカリスマ”と呼ばれるほどのオピニオン・リーダーとなる。2001年に外資系証券会社傘下の投資顧問会社に取締役として移籍、2005年に同社を買収し、グローバルリンクアドバイザーズ株式会社に商号変更。現在は日本株、中国株、米国株など投資情報の発信やファンドを運営すると共に、各メディアで積極的に投資情報を発信している。
フジテレビ「バイキング」などテレビ、新聞・雑誌出演・掲載多数。